目指す姿の実現に向けた保全事業の行動指針
保全対象を明確化し、地域住民の力で保全できるようにする
筑波山地域の地域資源の価値を評価して、筑波山地域の新たな魅力の掘り起こしを行います。さらに、地域資源の価値を維持するための施策を実施します。具体的には、保全対象を明確に定め、個々の保全対象を持続的に活用するための適切な保全計画を策定し、保全を実践していきます。
※ 保全とは?
対象となるものを損傷、破壊から守る、保護(protection)に対し、地域資源を末長く、賢明に活用する方法を決定することを保全(conservation)と言います。
活動紹介
① 保全対象の明確化地域資源の価値を評価して、筑波山地域として次世代に残したい地域の遺産を選定しています。また、本ジオパークを対象とした研究成果を蓄積するため、「筑波山地域ジオパーク学術研究助成金」を交付しています。
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② 保全計画の策定及び保全の実践保全計画を定めて、地域にとって最良な地域資源の活用方法を決定していきます。そして、保全計画に基づき保全活動を実践します。
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③ 保全対象のカルテ作成による価値の共有地域資源の情報収集を行い、カルテを作成します。収集した情報は、関係者間で共有し、教育事業や持続可能な開発(ジオツーリズム)事業に活用していきます。
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