霞ケ浦環境科学センターにおいて,レンコンについての公開セミナーが開催されます。
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霞ヶ浦の周辺は広大なレンコン田が広がり、全国一の産地であるとともに特徴的で美しい景観を形成している一方で、レンコン栽培には多量の肥料が施用されることから、余分な肥料成分が湖内へ流入することによる水質への影響が懸念されているところです。
農業総合センター園芸研究所や霞ケ浦環境科学センターでは、環境にやさしい栽培方法について調査・研究を実施してきた結果、環境負荷を減らす栽培ができることが分かりましたので、このようなこれまでの調査研究や茨城大学における取り組みを紹介するために、次のとおり公開セミナーを開催いたします。
(1)日時:平成28年10月15日(土)13:30~15:30
(2)会場:茨城県霞ケ浦環境科学センター 多目的ホール(土浦市沖宿町1853番地)
(3)テーマ:レンコンを霞ヶ浦のシンボルに!
(4)内容
○基調講演:圃場整備前のハス田群からの栄養塩類流出負荷量と水管理による負荷削減効果について
(茨城大学農学部教授 黒田 久雄 氏)
○県の取組み1:レンコン主要品種の吸肥特性に基づく施肥法および石灰窒素の肥料的効果
(茨城県農業総合センター園芸研究所 土壌肥料研究室 主任 假屋 哲朗)
○県の取組み2:レンコン栽培における環境負荷削減について
(茨城県霞ケ浦環境科学センター 湖沼環境研究室 主任研究員 吉田 繁樹)
詳細については,霞ケ浦環境科学センターHPをご参照ください。