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つくばエキスポセンターで筑波山地域ジオパーク教育・学術部会員の久田健一郎氏が講師となり、『常陸野ジオウォーク-風景から学ぶ身近な地学-(講義と実践)』が開催されます。
ご興味がある方は是非ご参加ください。
内容
- 第1回 江戸発筑波山160キロジオウォークの地形地質概要
10月27日(金) 13:30~15:30
本講座では、江戸発筑波山160キロジオウォークの地形地質概要を紹介します。江戸城から筑波山の間には、低地帯や複数の台地があります。これらの成り立ちを説明するとともに、ジオウォークの意義を解説します。なお今回の実践では、160キロメートルの後半、常陸野の3コースを取り上げました。
- 第2回 下総台地;江戸水運の要所 流山
11月3日(金) 9:30~12:30
下総台地の際にあり、江戸水運の要所として知られた流山を訪れます。流山の名の由来の地である赤城神社をはじめ、歴史的に活躍した一茶の双樹記念館や近藤勇陣屋跡に立ち寄ります。
(つくばエクスプレス「南流山駅」9:30集合 → つくばエクスプレス「流山セントラルパーク駅」12:30解散)【徒歩約5.5km】
※ 現地を歩いてめぐります。
※ 荒天時延期。
- 第3回 猿島台地;谷津の湿地帯 守谷
11月10日(金) 10:00~12:30
猿島台地に発達した谷津の湿地帯を訪れます。野鳥の森散策路は谷津の湿地帯に整備された小道です。またその先の猿島台地の縁にある守谷城址公園も立ち寄ります。海に囲まれた城でした。
(常総線「南守谷駅」10:00集合 → つくばエクスプレス「守谷駅」12:30解散)【徒歩約4km】
※ 現地を歩いてめぐります。
※ 荒天時延期。
- 第4回 筑波台地;花室川の源流 つくば
11月24日(金) 9:30~12:30
川はどこから流れるのか。なぜ筑波台地には調整池が多いのか。このような疑問に答えるのが今回のジオウォーク。筑波台地を流れる花室川沿いを上流に向かって歩きます。
(つくばエクスプレス「つくば駅」9:30集合 → つくバス北部シャトル「花畑(防災科学技術研究所)」12:30解散;バスで「つくば駅」に戻り可)【徒歩約6キロメートル】
※ 現地を歩いてめぐります。
※ 荒天時延期。
- 予備日 (第2回~第4回が延期になった場合)
12月8日(金) 9:30~12:30
開催日
2023年10月27日(金)~ 12月8日(金)
開催時間
講座:13:30~15:30 、 実践:9:30~12:30
所要時間
2時間~3時間
対象
科学技術に関心のある大人の方
※ 原則、全4回の講座の受講が可能な方。
※ 指定の距離を歩ける方。
定員
5名以上(最大12名)
場所
つくばエキスポセンター クラブルーム(2F)
※ 第2回:11月3日(金)、第3回:11月10日(金)、第4回:11月24日(金)の講座は、現地を歩いてめぐります。
当日は現地集合です。
詳細は、初回講座の際にお知らせします。
申し込み方法
下記リンクのつくばエキスポセンターのページにある申込フォームよりお申し込みください。
※ 全4回の講座申込になります。
https://www.expocenter.or.jp/event/detail/?id=2817&loop_cnt=0
参加費
1,000円/回【入館料別途】
講師
所属:文教大学
氏名:久田 健一郎(ひさだ けんいちろう)
昭和52年東京教育大学理学部卒業、筑波大学大学院地球科学専攻にて理学博士修得。大阪教育大学助手、筑波大学講師、准教授、教授を経て、令和2年定年退職。専門は地圏変遷科学。調査地は日本列島各地、東南アジア、西アジア。地学教育や考古地質学にも従事。筑波山地域ジオパーク教育学術部会委員、日本地学教育学会前会長。
お問い合わせ
つくばエキスポセンター 運営部 普及事業担当