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筑波山地域ジオパーク拠点施設の1つである、かすみがうら市歴史博物館で令和6年度 水戸藩天狗党160年記念特別展 「水戸藩郷士 竹内百太郎の生涯-楠木正成の精神に生きる-」が開催しています!
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企画展の内容
本年は、元治元年(1864)に水戸藩天狗党が筑波山に挙兵して160年となります。日本が明治維新を迎え、近代化へ進む大きな原動力となった出来事でした。天狗党の中でも安食村郷士の竹内百太郎は、天狗党三総裁の一人で、中心的な役割を果たした人物です。竹内百太郎は、水戸学を学び、勤王の精神で活動しましたが、その見本とした歴史人物が、楠木正成です。竹内百太郎の生家には、現在も百太郎が書した「筝曲 菊水の一節」が伝えられています。「筝曲 菊水の一節」は、楠木正成とその息子、正行の訣別(桜井の駅の別れ)の場面を描いた曲です。力強く、そして日本の行く末のため熱い想いを込めた文言は、当時の竹内百太郎の心情を物語っています。
今回の展覧会では、竹内百太郎が天狗党として活躍する様子、その背景には楠木正成の精神が宿っていたことを残された史料から紹介していきます。
会期
令和6年5月11日(土)~令和6年7月15日(月)
月曜休館(月曜が祝日の場合は翌日火曜が休館)
開館時間
9時~16時30分
会場
茨城県かすみがうら市坂1029-1 かすみがうら市歴史博物館 特別展示室
入館料
一般220円 小中学生 110円
問合せ
かすみがうら市歴史博物館
029-896-0017