栃木県立烏山高等学校の2年生にジオパーク校外授業を行いました。(2022/7/14)
2022年7月14日(木)に、つくば市ジオパーク室の専門員が、筑波山梅林、筑波山観光案内所にて栃木県立烏山高等学校2年生の10名にジオパーク校外学習を行いました。烏山高等学校では、地域に学ぶ地域課題解決型キャリア教育「烏山学」を行っており、他地域の先進事例を学ぶため、筑波山地域ジオパークを訪れることになりました。今回、初めに筑波山梅林で現地見学を行い、その後筑波山観光案内所に移動して授業を行いました。
筑波山梅林では、「筑波山梅林の巨大な石はどこから来た?」「筑波山中腹をつくる花こう岩の性質は?」「筑波山梅林の地形に隠された災害とは?」について現地を見ながらジオパークを体感してもらいました。またグループごとに分かれ、箱に設置した自然物(石、葉っぱ、砂)とそれぞれ同じ種類のものを集めるワークショップを行いました。
筑波山梅林で見学を行ったあと、筑波山観光案内所まで移動し、「筑波山地域ジオパークの概要」「日本ジオパークに認定されるには」について授業を行いました。生徒のみなさんは積極的にメモを取り、聞き入っていました。
⚫︎筑波山梅林での現地見学の様子
◇箱の中身(石・葉っぱ・砂)を見せている様子
◇箱の中身を覗いている様子
・筑波山梅林の巨大な石について説明している様子
⚫︎観光案内所での授業の様子