桜川中流ジオサイトを訪れると過去の環境を知ることができます!
2022年8月24日に、茨城県霞ケ浦環境科学センターによる県内教員対象の「体験する夏の環境教育研修講座」で、ジオパーク専門員が桜川中流ジオサイトを紹介しました❗️
水質💧や水生生物🦠の調査などの体験学習を通じて環境教育を学ぶ講座で、午前中の河川観察の実習では、桜川中流の水を透視度計で観察しました👀一見透明に見える水も、透視度計で調べてみると50~60の透視度で、思ったより濁っていることが分かりました。
ジオパーク専門員からは、昔の氷河期には、現在の桜川がある場所を鬼怒川が流れていたこと、そのため桜川中流では日光から運ばれてきた石🪨が見られることなどを紹介させていただきました。
目の前に見える景色が長い年月をかけながら変わり続けているって不思議ですよね!皆さんも身近な大地がどのようにできているのか、ジオパークの視点から調べてみてはいかがでしょうか?