筑波山地域ジオパーク推進協議会の専門員が茨城県霞ケ浦環境科学センターが行っている河川環境学習のお手伝いを行いました✨
かすみがうら市雪入にある雪入川で、石岡市立瓦会小学校の児童と、川の透明度や周囲にいる生き物を一緒に調べました。
子供たちは川に棲む生き物に興味津々で、サワガニやモツゴ、ドジョウを一生懸命探していました。
今回子供たちが調べたかすみがうら市雪入は筑波山地域ジオパークの見どころの1つです。
かつて石材の採石が行われていた場所で、燐灰ウラン石などの燐酸塩鉱物が日本で初めて発見された場所です。
砕石跡地の自然を復活させた「雪入ふれあいの里公園」があり、自然観察ができるほか、霞ヶ浦に流れる川の源流があり、豊かな自然が残っています。
体験授業の中で、周囲に広がる豊かな自然の話や川にある石の話、大昔の環境の話などをさせていただきました。
今回の体験授業を通して、素敵な環境が残る筑波山地域を守ろうとする気持ちが芽生えてくれたら嬉しいです🤗