2022年10月29日に、筑波大学の大学院生を対象とした自然保護寄附講座の第3回目「自然保護セミナー」で、筑波山地域ジオパークを題材に現地学習が行われました!
自然保護寄附講座は、自然科学と社会科学の両面から「自然保護とは何か?」を学び、自然保護に携わる国内外の様々な機関や企業で活躍する人材を育成するための教育プログラムです。
今回は、杉原教授(前つくば市ジオパーク専門員)の解説により、筑波山山頂の地形や自然を観察したほか、筑波山神社や梅林を回りながら、ジオパークを活用した観光や教育の取り組みや現代の環境汚染問題まで広く学びました。
参加した大学院生の皆さんのジオパークへの関心は高く、協議会の取り組みについて数多く質問が挙がっていました!
来月の自然保護寄附講座「ジオパーク論」の講座では、日本ジオパーク委員の渡辺真人さんや糸魚川フォッサマグナミュージアム館長の竹之内耕さんの講演のほか、桜川市を巡るジオツアーが予定されています。
今後も筑波大学と連携をしながら、自然保護を学ぶ学生の皆さんがジオパークの活動を知り、学ぶ機会をつくれればと思います!