2022年11月16日に、山形県遊佐町議会の文教産建常任委員会の方々が筑波山地域ジオパークの視察にいらっしゃいました。
遊佐町は、筑波山地域ジオパークと同じ2016年9月に日本ジオパークに認定された鳥海山・飛島ジオパークの構成市町村の一つです。
鳥海山・飛島ジオパークは、秋田県の由利本荘市、にかほ市、山形県の遊佐町、酒田市の3市1町からなり、鳥海山をかこむ県境を越えた連携により活動を行っています。
今回の視察では、事務局より、筑波山地域ジオパークの概要のほか、教育における取り組み、ユニバーサルデザインの取り組みについて説明させていただきました。
また、筑波山地域の6市議会からなる筑波山地域ジオパーク6市議会議員連盟協議会(通称:ジオ議連)の会長である神谷議員からはジオ議連の立ち上げについてご説明いただきました。
遊佐町の皆様からは、筑波山地域において教育や観光、産業にどのようにジオパークに活用しているか、ほかのジオパークにはないジオ議連の立ち上げについて数多く質問がありました。
今回の視察からは、それぞれ地域の実情に合わせてジオパークを活用した取り組みが行われていることが分かりました。
互いに良い事例を学び、課題を共有し合うことにより、より良いジオパーク活動につなげていきたいと思います!