1月17日(木)に石岡市常陸風土記の丘で、第3回市民活動部会およびミニジオツアーを開催しました!
市民活動部会は、筑波山地域ジオパーク推進協議会に所属する3部会の一つであり、ジオパークに関わる市民活動の促進や他のジオパークとの交流、部会員向けのミニジオツアーの開催を行っています。
ミニジオツアーは、今年度複数回実施されており、4月21日(木)に土浦市上高津貝塚ふるさと歴史の広場及び宍塚大池、7月21日(木)にかすみがうら市雪入ふれあいの里公園ネイチャーセンターで部会員を対象に筑波山地域ジオパークの理解を深めるため、開催されました。
今回は石岡市常陸風土記の丘で実施され、事務局員を含めた18名が参加し、石岡ジオガイドの会の5名の方にガイドをしていただきました。
風土記の丘は、古くからうるおいある文化を築き、数多くの文化史跡や名所旧跡、民俗 芸能が伝承されてきた『歴史の里・石岡市』の歴史的財産を有意義に活用し、歴史、伝承、体験学習、スポーツ、コミュニティーなど、心ふれあう余暇を活用するための施設です。
「石岡のおまつり」に巡行する獅子頭をスケールアップした日本一の獅子頭がある他、春にはシダレザクラやソメヨシノ、ボタンザクラなどの桜が広がります。
また、縄文から江戸時代後期の古代家屋復元広場があり、各時代の住居を見学することができます。
今回のミニジオツアーでは、龍神山にあるジュラ紀(約1億5,000万年前)の地層を拝見したほか、龍神山をハイキングして霊園側から水平線を眺めました。
筑波山地域では日本最大の平野である「関東平野」が広がっていることからも、きれいな水平線が見ることができるのですが、ここまで一直線にみられる場所は数少ないそうです!
市民活動部会では、12月1日に予定している、ジオパーク認定を目指している那須烏山ジオパーク構想とのネットワーキング事業について議論しました。
ネットワーキング事業は関東の他のジオパークを訪れ、良い活動事例を学んだり、活動をする上で困っていることを情報共有することで筑波山地域ジオパークの活動を発展させる活動です。
那須烏山ジオパーク構想を訪れ、良い点を学び、持ち帰ることによりこの地域をより良くしていきたいと思います。