11月29日(火)につくば市立東小学校でジオパーク出前授業を実施しました。
東小学校では12月にジオパーク現地学習が行われる予定です。
筑波山南麓に行き、筑波山の恵みを体感してもらいます。
今回は事前学習として「ジオパークとはどのようなものなのか?」「筑波山南麓ではどのようなことを学べるのか?」出前授業でお伝えしました。
ジオパークではその地域の「大地」、「自然」、「人々の営み」のつながりを知ることができます。
筑波山地域には日本を代表する山「筑波山」、湖「霞ヶ浦」、平野「関東平野」といった大地の遺産が広がっています。
この大地の上には多様な自然が広がり、そこに暮らす人々の営みがあります。
このつながりを知ることで、新しい視点で地域のことを知ることができます。
東小学校の児童が現地学習で訪れる筑波山南麓では筑波山の恵みと人々の営みを学ぶことができます。
当日は筑波山南麓にある筑波山神社、筑波山梅林、平沢官衙遺跡、小田城跡歴史ひろばを訪れる予定です。
筑波山神社では昔から続く筑波山信仰と筑波山神社の関係について知ることができ、筑波山梅林では筑波山の美しい形が生まれた理由を土石流跡から知ることができます。
また、平沢官衙遺跡や小田城跡歴史ひろばでは筑波山南麓で暮らす昔の人々の営みを知ることができます。
出前授業ではこれら当日訪れる筑波山南麓の見所を紹介しました。
出前授業を通して、現地学習が楽しみになり、当日がより充実したものになってもらえたら嬉しいです。