笠間市立岩間第三小学校の六年生が「新たな体験活動」の中で筑波山地域ジオパークの山と湖をつなぐ平野ゾーン(つくば市エリア)に学びにきてくれました!
「新たな体験活動」は茨城県教育委員会が実施している体験活動プログラムのモデル事業です。
児童・生徒が自ら課題をもち、解決に向けて行動する力やコミュニケーション能力の育成につながる体験プログラムとして実施されています。
岩間第三小学校では、児童が筑波山地域ジオパークのまち映画「いしつちみずと、だいちのこえ」を鑑賞し、調べてみたいと思った場所を選び、実際にジオパークに学びに行く体験活動を行いました。
筑波山地域応援まち映画「いしつちみずと、だいちのこえ」
ジオパークは大地と自然、人々の暮らしの関係がわかる場所です。
児童が訪れた山と湖をつなぐ平野ゾーン(つくば市エリア)では、国等の研究・教育機関が集積する研究学園都市とその成り立ちを大地の視点で学ぶことができます。
研究学園都市には子供たちが学ぶことができる様々な施設があります。
施設の中を見学することで、研究学園都市のことや筑波山地域の地形や地質を知ることができます。
また、街中で筑波山を眺めてたり、筑波山の中腹から研究学園都市を見ることで、研究学園都市の成り立ちの秘密を知ることができます。
つくばセンター広場
建築界のノーベル賞を取った磯崎新氏が設計した広場。
筑波山地域の石材が使われています。
つくばエキスポセンター
つくば万博を記念する恒久施設として建設された科学館です。
遠くに見える筑波山
筑波山まで障害物がないことから、平らな土地が広がっていることがわかります。
筑波山中腹から見える研究学園都市
一面平らな土地に研究学園都市があります。近くには霞ヶ浦が見えます。
今回は筑波山地域ジオパーク認定ジオガイドが児童が自ら学ぶお手伝いを行いました。
児童が疑問に思うことに答えたり、児童自ら気付けない地域のことを説明しました。
今回の新しい体験活動を通して、児童がこの地域の素晴らしさに気づき、大切にしていきたいと思う心を持ってくれたら嬉しいです🤗