11月24日(木)につくば市立秀峰筑波義務教育学校でジオパーク出前授業を実施しました。
今回は、3年生「つくばスタイル科」の「地域学習」の時間に、ジオパークの視点でつくばの魅力を児童に伝える出前授業を実施しました。
ジオパークではその地域の「大地」、「自然」、「人々の営み」のつながりを伝えることができます。
筑波山地域には日本を代表する山「筑波山」、湖「霞ヶ浦」、平野「関東平野」といった大地の遺産が広がっています。
この大地の上には多様な自然が広がり、そこに暮らす人々の営みがあります。
学校の周りで見られるジオパークのつながり(筑波山神社やみかん、筑波研究学園都市)を児童とカードゲームをしながら楽しく伝えました。
カードゲームでは、学校の周りで見られる「大地の恵み」に関するヒントの絵が描いてある6枚のカードをグループごとに配り、どんな「大地の恵み」かを当てるゲームを行いました。
いろいろな視点で描かれているヒントカードを見て「大地の恵み」が何かをグループで話し合うことにより、今まで見えてこなかった地域の魅力に気づいてもらいました。
今後、児童が調べ学習を行う際に、出前授業で学んだジオパークのつながりを思い出して、より良い学習が行われたら嬉しいです。