土浦市立上大津東小学校で「レンコンと霞ヶ浦のヒミツ!」というテーマで出前授業を行いました。
霞ヶ浦の周辺ではレンコン栽培が盛んです。日本で一番レンコンが収穫される場所になっています。
なぜたくさん収穫されるのか?その秘密を霞ヶ浦の成り立ちと関連づけて紹介しました。
授業では、まず国土地理院の地図を使い、学校の周りの土地利用を調べてもらいました。
地図記号ごとに色を変えて地図を塗りつぶしていくと、霞ヶ浦の周辺とそれ以外で色が分かれることがわかります。
そして高さがわかる地図と見比べると、「高さが低い霞ヶ浦周辺の場所」と「高さが高い霞ヶ浦から離れた場所」で色を塗った場所と一致することがわかります。
実は「高さが低い霞ヶ浦の周辺」でレンコン栽培が行われています。
レンコンの特徴と土地の関係を知ってもらうほか、「高さが低い霞ヶ浦周辺の場所」の土地の成り立ちを霞ヶ浦と関連させて解説しました。
ジオパークならではの、大地と地域資源の関係を伝える出前授業をさせていただきました。
地域の宝物であるレンコンと土地の関係を知り、地域のことがさらに好きになってもらえたら嬉しいです。