筑波山地域ジオパーク学術助成金について
ジオパークでは地域資源の価値を評価したうえで、その保護や活用の方針を検討しています。地域資源の価値を評価するためには、既存の研究資料の収集と共に、新たに調査研究を進める必要があります。
そのため、本ジオパークでは、地域の特性を明らかにする研究成果を蓄積するための研究助成を行なっています。筑波山地域ジオパークの目標や課題を参考に、ご応募ください。
最新の募集要項はこちらをご覧ください。
- リンク
これまでに調査研究費用の助成を行った研究の概要
平成30年度から8件の調査研究費用の助成を行いました。これまでに助成した調査研究の概要を公開しています。
※令和5年度(2023年度)の研究概要を追加しました(令和6年4月23日)
令和5年度(2023年度)
- 地域住民との協働による自然環境との関係を伝える遺跡の活用手法に関する研究:平沢官衙遺跡における実践を通じて/脇園 大史(PDF)
令和4年度(2022年度)
- 古東京湾における化石カキ礁の珪藻群集と縄文海進期の環境変遷/野口 真利江(PDF)
令和3年度(2021年度)
- 茨城県桜川低地の地形発達と桜川変遷時期の検討/大井 信三(PDF)
- 筑波山地域におけるカタツムリの特殊化とその要因/木村 一貴(PDF)
令和2年度(2020年度)
- 桜川低地におけるボーリング掘削調査およびボーリングコアを用いた学校での授業実践:地形・地質の専門研究と教育実践研究の融合/植木 岳雪(PDF)
令和元年度(2019年度)
- 茨城県桜川市におけるヤマザクラ・カスミザクラの生育状況と森林構造/勝田 翔(PDF)
平成30年度(2018年度)
- 上境旭台貝塚から出土した縄文時代漆器の理化学分析による漆芸文化の研究/増田 隆之介(PDF)
- 筑波山地域ジオパーク「山と湖をつなぐ平野ゾーン」における里山の履歴と野生動物の関係/神宮 翔真(PDF)