難台山から吾国山にかけてのハイキングコース沿いでは、加波山花崗岩や筑波変成岩(砂質・泥質ホルンフェルス)などからなる「屏風岩」や「団子石」などの奇岩や巨石、を見ることができる。
また、その途中の道祖神峠付近では、筑波山山頂付近で見られる斑れい岩が露出する。
また、愛宕山山頂の愛宕神社境内では、泥質ホルンフェルスが見られる。
吾国山南麓の「鳴滝」には、砂質・泥質ホルンフェルスの急崖があり、不動尊が祀られている。
瓦谷地区には、奈良~平安時代に常陸国の国分寺や国分尼寺で使われた瓦を製造した二十数基の瓦塚窯瓦跡があり、茨城県の文化財に指定されている。
その近くにある「桜井瓦工業」では、茨城県内で唯一、地元産粘土を使ったいぶし瓦の製造を行っている。